こんにちは。
もう8月ものこり少し…、昨日の夜は涼しい風が吹いていて秋らしさを感じました。。。
今日は、カップボードとコンセントのからみ?!をご紹介してみます(^▽^)
キッチンでつかう収納家具やカップボードには、電子レンジ、トースター、炊飯器、ポット…など
家電製品を置いて使うことが多くあります。家電製品には電源が必要不可欠!!
キッチンにはそれを想定してコンセントが設けられていることが多くありますが、
使いたいところとコンセントが遠い、足りない・・・なんてお悩みの相談もいただきます。
家具にコンセント口をつくることができます! これでとても使い勝手がよくなります!

こちらは、作業カウンター(カップボードの下台)の
立上り部分に家具用コンセントを設けています。
作業カウンターの上に炊飯器やポットなどを置いて
使うときに、近くのコンセントを使えるので、
コードが邪魔になったりもせず、きれいに使えます。
このような形のスマートな2口コンセントは人気です!

こちらは、オープンスペースの背板にコンセントを設けています。
ここのオープンスペースには電子レンジを置きます。
電子レンジ専用のコンセントを設けています。
このようにして、家具の背面などにコンセントを
設けることが可能です。

こちらは少し工夫されている例です。
どこにコンセントがついていると思いますか?!
引出を引いた奥の部分です。
カップボードの下台の引出の奥にコンセントを設け、
その真上に配線孔というコードが通る穴をあけて、
上で家電製品を使用する仕組みになっています。
作業台の上でコンセントがバラバラするのを防いで
スッキリさせることができます。
ただ、この場合はコンセントの抜き差しが少し大変なので、あまり抜き差しをしない家電にお勧めです。
いろいろな事例をご紹介してみましたが、キッチン収納家具やカップボードを製作するときには、
ほとんどの場合でコンセントとの位置関係がキーポイントになってきます。
既存のコンセントをうまく使えるようなデザインにすることもありますし、家具にコンセントを設置することも。
どこに、何の家電を置いて使うか?などを細かく相談・お打合せさせていただき、使い勝手のよい方法を
ご提案させていただいたりしています。ここにコンセントがあったらいいのに~ってこと結構ありますよね!
家具を考えるときの参考にしていただければ幸いです。
ただ注意点として、移動して使う家具にはコンセントの設置は少し難しいです…
先日、お客様からダイニングテーブルの机の上にコンセントをつけれる?とご相談いただきましたが、
ダイニングテーブルを動かして使う場合は、コンセントを設けるのはあまり向いていません。
こんなことはできるの?なんてご質問などありましたら、お気軽にご連絡くださいね(^▽^)
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