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ウレタン塗装とオイル塗装の違い

こんにちは。

 

今日は家具の塗装についてのご紹介をしてみたいと思います。

 

木製の家具には、塗装をして完成となりますが、塗装にも様々な種類があります。

その中でも主流の「ウレタン塗装」と「オイル塗装」について、ちょっとご紹介です。

 

ウレタン塗装の特徴は、

表面にウレタン樹脂膜をつくります。木の表面をウレタンで覆います。

手触りはツルツルという感触です。

オイル塗装に比べて、耐水性に優れており、傷に強く水によるシミなどもできにくいです。

自分でメンテナンスをしなくても、そのまま長期使用することができます。

シナ材 ウレタン塗装 カップボード

こちらの写真は、ウレタン塗装(透明色)を塗装したカップボードになります。

表面に膜があり、ツルっとした仕上がりになっています。ツヤの状態や調整することができます。

 

オイル塗装の特徴は、

植物性のオイルを使用し、木の本来の自然に近い風合いを生かした仕上がりになります。

手触りはサラサラ、しっとり…という感触です。

傷などはウレタン塗装に比べると付きやすいですが、目立ちにくくすることができます。

使い込んでいく中でのシミや傷が味わいとなって家具の深みを増してくれる感じもします。

長期使用するためには自身によるメンテナンスが必要となります。

オイル塗装 シナ材 カップボード

こちらの写真は、オイル塗装(透明色)を塗装したキッチン収納家具になります。

ウレタン塗装よりも表面がしっとりとした印象ではないでしょうか?!

木の味わいを楽しみたい、ナチュラルな雰囲気がお好みの方におすすめです。

 

どちらの塗装にするのか?は、お好みや家具の用途に合わせて、お選びいただくことができます。

 

簡単な説明になってしまいましたが、家具をご検討されるときの参考にしていただければ幸いです。

もっと詳しく知りたい方、家具のご相談など、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

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